小学校1年生の男の子です。
最初は、左手の指に小さな水疱ができ、「触ると痛い」とのことでした。
他にも、よく見ないと分からないくらい小さな水疱が手に2〜3個。
実はその少し前に、お母さんがおそらく軽い帯状疱疹に。
さらにその2週間後くらいには、お兄ちゃんにも「とびひ?水疱瘡?」のような症状が出ていました。
この男の子は、入学してから毎日行き渋りながらも頑張って登校していた時期。
微熱もあり、この日は学校をお休みすることに。
症状の流れから、水疱瘡の可能性も考え
・Varicellaを朝晩1粒ずつ
・Ferr-p.12Xを1時間おきに1粒ずつ
をとってもらいました。
すると翌朝
「水疱が増えて症状が進んでいる感じです👍足裏や喉にもできていて、歩けない、食べられないと言っています」
との連絡が。
そこで
・Rhus-t.30C(4粒をコップ半分の水に溶かし、1時間おきに1サジとる)
・Ferr-p.12X継続
へ。
飲み込むのが辛いようなので、ゼリーやプリン、茶碗蒸しを手作りすることを勧めました。(手作りは材料がシンプルだから良いですね)
すると、その翌朝には…
「のどの痛みが治まってきて、夜にはだいぶ食べられるようになりました!今朝は普通に食べています」
とのこと。
さらに、38.5℃ほどまで熱が上がったそうです。
熱がしっかり上がれるというのは、身体の免疫力がきちんと反応している証でもありますね。
この日の指示は
・Varicella.夜1粒(これはあと1週間)
・Calc-s9Xか12Xを朝晩食前1粒
・Ferr-p12Xを今日も1時間毎に1粒
・Rhus-t30Cは水に溶かして2時間おきか、症状次第で間隔を空けていく
発疹もかさぶたになっていき、喉の痛み、口内の痛み、足裏の痛みも徐々に落ち着いていきました。
そして2日後には
・喉の痛みなし
・口内炎も落ち着く
・足裏の痛みも改善
・発疹もかさぶたへ
という状態になりました。
そして、今回とても興味深かったのが…
これまで毎晩あった夜尿が、この期間にピタッとなくなったこと。
子どもの頃に感染する伝染病は、臓器を発達させたりする役割もありますが、こうやって成長のプロセスに関わっている面もあるのかもしれませんね。
この子は、予防接種を受けずに育ち、赤ちゃんの頃からその都度ホメオパシーでサポートを続けていらっしゃいます。
現在も皮膚症状で相談会を受けてくださっていますが、その都度、自分の力で症状を乗り越えながら成長している姿を感じます。
症状も大げさにならず、経過が早いですよね。
こういうケースを経験すると、子どもの感染症は「ただ怖がるもの」ではなく、成長に必要なプロセスとして現れていることもあるのだな、と感じますね。
そしてやっぱりホメオパシーは、子ども本人にとってもお母さんにとっても、心強いサポートのひとつなのだと思います。

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