前回は、下痢のときに観察したいポイントをお伝えしました。
今回は、実際によく使われるレメディとその特徴を一覧でご紹介します。
「どんなときにどのレメディ?」を知っておくと、いざという時に心強いですよ^^
症状が出ているときに1粒を舌の下でゆっくり溶かします。
赤ちゃんには少しの水に溶かしてスプーンで飲ませるか、母乳ならお母さんが口に入れてすぐに授乳しても良いです。
Acon(アコナイト)
風邪の引き始め 熱の出始めに
Ars(アーセニカム)
食中毒のNo1レメディー
Bell(ベラドーナ)
子供の高熱のNo1レメディー
Bry(ブライオニア)
喉が渇いてたくさん飲みたがる、動きたがらず、じっとしている。
Chin(チャイナ)
下痢や嘔吐など体液の喪失でぐったりしている,食べると悪化だが食べたがる
Ferr-p(ファーランフォス)
熱の出始めに
Ip(イペカック)
吐いても吐いても楽にならない
Merc(マーキュリー)
便が臭い、出しても出しても出し切れない、血が混じった便
Nux-v(ナックスボミカ)
食べ過ぎる事や、刺激物からの下痢
Puls(ポースティーラ)
油っこい食事の後の下痢
Stram(ストロモニューム)
痛みの無い、自然に出てしまう下痢
Sulph(ソーファー)
早朝の下痢、水のような痛みのない下痢
Verat(バレチュームアルバム)
激しい下痢と発汗 冬季乳幼児下痢症No1
レメディを選ぶときは、焦らず「いま出ている症状」をよく見て。
次回は、ウイルス性・細菌性など「下痢のタイプ別の違いと注意点」をお伝えします!

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